sunmoonearth567小石を池に投げ込むと、波紋が広がる。この波を静めるにはどうすればよいか?何もしないで、そっとしておくことだ。波を打ち消そうとして、別の小石を投げ込んだりするのは愚の骨頂(^^;人間の心も似たようなものかもしれない。衝撃的なことが起きると、我々の心は波打ち、苦悩が始まる。
09-02 22:41
そして苦悩から逃れようとして、色々と思い悩み、あれこれとやってみる。悩めば悩むほど、心は乱れ、そんな状況であれこれやってみても上手く行くはずもなく、さらに心は乱れ、苦悩は深まるばかりだ(^^;
09-02 22:48
案外、そのことについては当面何も考えず、別のことに集中していると、いつの間にか心の波も静まっているものだ。心の波も、何もせず、そっとしておくのが良いと思う。
09-02 22:53
コップの中に石を投げ込むと、コップの中は天地がひっくり返ったような騒ぎとなる。ではあの大海原に石を投げ込んでみたらどうなるか?確かに一瞬、波紋が広がるだろう。しかしそれがどうした?という感じではないだろうか?
09-02 22:59
誰だって衝撃を受けたとき心が乱れるものだ。その乱れを明鏡止水の如き心に戻すには、何もせずに時の経過を待つのがベストかもしれないと言った。
09-02 23:02
しかし、別の考え方もあった。私たちの心がコップの水のように小さなものならば、ちょっとした衝撃でボロボロになってしまい、復活するのにも相当の時間の経過が必要となろう。でも、心が海のように大きく深い人には、ちょっとぐらいの衝撃なら、蚊に刺されたようなものに違いない。
09-02 23:05
要は、心が豊かになればなるほど、立ち直りに要する時間が短くなっていくということ。
09-02 23:09
ただ残念なことに、豊かな心を築くためには、幾百幾千の辛酸を舐めなければ無理かもしれない(^^;でも、豊かな心になるために、「苦しみよ、どんどんやって来い!」などと言うつもりはない(^^;普通に生きてれば、何だかんだと苦しい目にあうものだから・・・それで十分だろう。
09-02 23:21
「一を聞いて、十を知る」努力をすればいいのだ(^^;大事故を起こしてから、交通ルールを守ることの大切さを知るようではダメだ。小さな事故を起こした時に、交通事故の悲惨さについて真剣に考えれば、交通ルールを守ることの大切さに気づくことができるはずだ。
09-02 23:27
千の辛酸を舐めて豊かになるよりも、10の辛酸で、幾千もの辛酸を舐めたと同じくらい心を豊かにすることもできると思う。 経験が多ければ良いというものではない。 一を経験し、10の教訓を得るよう努力すればよいのだ。そうすれば、きっとできると思う。 でないと、やりきれないよ(^^;
09-02 23:37