世界最悪の修復、その後 :: 2013/08/15(Thu) |
ボルハ(スペイン北東部)の教会のキリストの肖像画。 左端がオリジナルで、それが真ん中のようになってしまったので、 あるアマチュア画家が善意で修復することになって、 修復後右端のようなキリストになってしまった・・・という事件(^^;。 あまりにもひどいということで、当初地元の住人からクレームが殺到! 大事件発生!さて、どうなることかと、世界中のメディアが注目していると、 意外や意外!、このキリストの肖像画を一目見ようと、連日数百人の観光客が、それまで静かな町だったボルハに押し寄せるようになったというのであります(^^;。 去年ブログに書いたので、その後どうなったのか、ちょっと気になっていた。 あのトンでもないキリスト肖像画は、やっぱりもう一度修復して、元に戻さなきゃ駄目だよな・・・ 今日、こんな記事を見つけたので、転載しておきます。
な、なんと、「”残念すぎる修復画”は今も人気だ」、ということは、 あの絵は今もあのままだということなのだろう・・・(^^;。 アマチュア画家セシリア・ヒメネスさんも幸せになり、 地元住民も彼女の絵が生み出した経済効果で幸せになって、 八方丸く収まったかに見えたが、 よくよく考えてみると、一人だけ浮かばれない人がいましたよ。 それは、あの絵の作者、エリアス・ガルシア・マルティネスである(^^;。
スポンサーサイト
|
大地を枕に-元気ですか? 僕は元気です。- |
|
Author:大和春道 |
|