予言の一例 - 某掲示板より :: 2012/02/06(Mon) |
最近、ちょっと注目していた掲示板があった。 その経過を記録しておこう。 この例は、今後、参考になるかもしれない。 その掲示板では、アセンション年の2012年に入り、常連さんたちの間では、地震の話題で持ちきりだった。 こんな地震雲が・・・・・・、 大量のモグラ塚発生、何かの前兆か・・・、 等々。 そして1/19、とうとう、こんな書き込みが・・・(ハンドルネーム等は伏字にしています) 。
要するに、1/23、2/2の前後にとんでもない地震が来るというご託宣が降りたということ。 玉依姫というのは「古事記」「日本書紀」に登場する神話時代の女神さまのことだろう。 この書き込みを見ると、現代に生まれ変わってきているらしい。ホントか間違いか、それは知らないが。 このご託宣と関係なく、日本では今年に入ってからも、色んなニュースで地震の話題が取り上げられていて、「なんか、また大きな地震が来るんじゃないか!?」という嫌な空気が漂っていた。 そうした雰囲気が醸成されているところへ、こういうセンセーショナルなご託宣が出たら、「もしかして当たるんじゃないか!」と、誰だって嫌な気持ちになる。 特に精神世界好きの人にとって2012年は特別な年だから、前々から今年はとんでもないことが起こると思っているところへ、このご託宣だから、読んだ人はみな「マジでやばい」と思ったことだろう。 しかし、何事もなく、1/23は過ぎ、 次にはこんな書き込みが・・・・・・
要は、1/23は無事だった。2/2、どうも来そうだから、気をつけてください、ってことでしょう。 そして、当たり、外れの観点で見ないで欲しいと強調。 ところが、2/2も無事に通り過ぎていく。でも、最初の書き込みで、「もし告知した日に何事も起こらなかったとしても、地震のエネルギーはさらに蓄積されていくから、近々のうちに大地震が起こるであろう」的な予防線的言葉が書かれているから、問題ないと思ってた。 ただ、「じゃあ、こんな書き込み、はなっから必要ないじゃん!」と突っ込みを入れてしまったことを正直に告白しておこう。 さあ、この後始末どうするんだろうと思っていると、 とうとう、こんな書き込みが・・・・・・
こ、これはムゴ過ぎる・・・・・・。 ご託宣を降ろした玉依姫さん自身が、第二のメッセージで、「この一週間、一日一生の気持ちで生きてください」ってなこと言ってるんだから、予言が”旧暦じゃない”ってことが前提なのは明らかじゃん(^^; ここまで来ると、くだくだと綺麗なことを書いてるのも、すべて外れた時の予防線としか思えなくなってしまう(^^;。 正直、腹が立ったというより、笑った(^^;。 こりゃ、新手だなって心底感心した。 今度は2/23だって。もういいよ! (^^; こんな感じで引き伸ばしていけば、いつか地震も来るって(^^;。 そもそも、こんなご託宣がなくったって、学者たちが科学的に研究して、ここ数年のうちに関東で大地震が発生するかもしれないと予言しているじゃない。教祖のご託宣に右往左往する以前に、我々は科学者たちの予想を厳粛に受け止めて、人生を見つめなおし、今後どう生きていくかを真剣に考えなければならないと思うのだ。
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大地を枕に-元気ですか? 僕は元気です。- |
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Author:大和春道 |
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