世界最悪の修復、その後 :: 2013/08/15(Thu) |
レイト・フォー・ザ・スカイ :: 2013/08/06(Tue) |
僕がジャクソン・ブラウンを知ったのは、甲斐よしひろのサウンド・ストリートを聴いていたとき。 当時甲斐バンドが好きで、甲斐よしひろのラジオ番組を聴いてた。そこで彼はお気に入りのアーティストなどを紹介していたのだが、僕はそれを参考にしてレコードを集めたものだ。 ジャクソン・ブラウンは、当時の甲斐よしひろにとってかなり重要なロッカーだった。甲斐バンドのコンサートでは、終了の合図として、ジャクソン・ブラウンのロード・アウトって曲を会場で流していたのだから・・・。あの曲が流れたら、アンコールもすべて終わったことを聴衆は悟り、素直に帰途に着いたものである。 甲斐バンドが好きだった僕も当然ジャクソン・ブラウンを好きにならなければならなかった(^^;。でも、まだ14、5のガキに洋楽はちょっと敷居が高すぎたのだ。 で、結局初めてジャクソン・ブラウンのレコードを手にしたのは18歳だったと思う。12月ごろかな、この曲が収録されているサードアルバムをバイトの金で買った。 ドキドキしながらレコードの針を落とした。 そしてスピーカーから静かに流れ始めたのがこの曲だった。 あのときの衝撃は今も忘れられない。 魂が震えるというのは、ああいうことなのだろう。 ジャクソン好きの浜田省吾は、この曲を聞いて「これはレクイエムだ!」と思ったらしい。もちろん歌詞の内容はそうではない。 しかし、僕はハマショーと同様の衝撃を受けてしまったようだ。 この曲ならば、死者たちの魂だって震わせることができると思う。 あれから数十年が流れたけど、 この曲のイントロが流れると、僕の魂はキュウっと締め付けれるようだ。
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大地を枕に-元気ですか? 僕は元気です。- |
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Author:大和春道 |
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